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ふるなびグルメポイント 還元率30%に低下!

2017年3月頃にも仲間内で話題になってました。総務省がお達しを出したが、ふるさとグルメポイントは対象になるのかと。やはり起こってしまったという感じです。

 

ニュースの出典はこちらです。

ふるさと納税、返礼上限3割に 総務省が4月通知 :日本経済新聞

 

かつては良かった、短かったけど(笑)

ふるなびというサイトに付属しているふるさとグルメポイントというものがありました。最初は三重県明和町の松阪牛くらいしかなかったのですが、最近対応する牛さんの種類も増えましたね。

 

gp.furunavi.jp

 

 

 

詳細は他に優れたブログのまとめがあるので省きますが、還元率が50%でした。

普通は10万円寄付してお米とか肉とかPCなどどっさりもらっても、金銭的価値で考えれば50%まで行くことは稀。しかも食べ物系だと、いつまでに食べないと腐る~とかありましたが、このグルメポイントは単純に寄付額の50%、つまり10万円寄付したら50000円のポイントが「即効で」(←これ大事!)自分のアカウントに反映されて、無期限。それで通常のふるさと納税のごとく、所得税の減額と翌年の住民税の減額の合計で98000円が節税できると。これが30%になるとはね。まあそれでも無期限であるというメリットがあるわけですが。僕ら仲間では3月末頃にもう済ませていました。

 

実際どうしたらどのくらい得するのか

どうやってやるの?とよく聞かれます。身近な家族ですら分かっている人が皆無w

単純にふるさと納税するだけでは片手落ち。ポイントサイトを通して、かつクレカで決済することでポイント3重取りできます。

 

この制度ができた当初はポイントタウンで5%還元だったのです。今年はハピタスで2.3%というのがありました。

 

つまり、10万円寄付の場合

・ポイントタウンで100000ポイント(=5000円相当)。これがソラチカルートでANA 4500マイルに。どこの自治体にポイントがつくのかは要注意です。ハピタスだと明和町への寄付にしかポイントがつきません。

・10万円をANA visa ゴールドで決済。マイル還元率1.5%としたら1500マイル。

・5万円分のグルメポイント。お店で使える。一人1~2万円くらいする松阪牛の専門店なんてこういうのを駆使しないとなかなか行く機会もないと思います。

・税金は98000円相当の控除。

 

クレカ決済できない自治体でも楽天を通すとできたりします。その場合もハピタス→楽天と通すわけです。自己負担2000円の範囲内です。何もメリットなく98000円を税金に持ってかれるくらいなら、本当は税金でとられる予定の98000円を前倒しに持ってきて、2000円加えて100000円を使うことでマイルやポイントや現物に変えるみたいなイメージでしょうか。

 

ネットでポイントサイト(ハピタス)でリンクをたどり、ふるさとグルメポイントのページでクリックしていくだけなので、作業は分かってしまえば本当に何にも複雑なことはないのですが、分からないと難しそうに見えてしまうのでしょう。強いてあげるなら、ふるなびのページからふるなびグルメポイントへの行き方がわかりにくいのと、翌年の税控除の確認する場所が分かりにくいというのはあるかもしれません。

 

確定申告のやり方だって何も難しくないです。寄付控除の所から指示に従って、自治体名と金額を入れていくだけです。計算はonlineで勝手にはじき出してくれます。クレカの年会費ビジネスと同じで、忘れる人が続出してるんだと思います。

 

ふるさと納税の是非とか

色々な賛否両論についてここで議論するつもりはありません。マクロ経済レベルな話は政府の仕事であって末端庶民の我々は使っていいとされている制度をただ利用するだけです。

 

返礼品目からTポイントが消え、iPadやPC類も激減し、今回還元率も大幅低下し。マイラーなら身にしみてわかっていますが、お得な制度は出現した時から時間との戦いです。ふるさと納税はそのうち廃止!とかもあり得るような気もするので、できるうちになるべくやって少しでもお得さをゲットしましょう。

 

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